無垢材とは!
無垢材(むくざい)の言葉の響きって、良いですよね。
それでは、皆さんは【無垢材】が何かわかりますか?
私もいつ頃からこの言葉を使い始めたのか覚えていません。
建築、特に木造住宅に携わるようになってから、使い始めた気がします。
そこで広辞苑で調べると!
むくざい【無垢材】接着剤で合成した集成材に対して、
そのまま製材品として利用する木材。
接着剤を使用していないという事がポイントのようです。
上の写真は当社倉庫(りんば)にある無垢材です。
集成の間柱と無垢の間柱を比較してみましょう。
左が集成材 右が無垢材
当社では集成の間柱はほとんど扱いがないのかなり焼けています。
焼け方も集成材は接着している木によって違いますね。
もう少しアップしましょう。
中央にギザギザのつなぎが見えます。
フィンガージョイントと言って、平らに接着するよりも
接着面が大きくなるような工夫がされています。
これが無垢材と集成材の違いです。
無垢材、集成材にはどちらにも短所と長所があります。
長所、短所については、改めてご紹介いたします。