建物の耐震について

このたびの能登半島地震により被災をされた皆様、関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

一日も早く、平穏な日常がおくれますようにご祈念申し上げます。

 

 

「耐震等級1」震度7に1回襲われても、命が守られるレベル

「耐震等級2」避難所レベル(長期優良住宅)耐震等級1の1.25倍

「耐震等級3」警察署・消防署レベル(被災者を助けに行く拠点)耐震等級1の1.5倍 最高等級

 

 

鈴木屋木材では

熊本地震以降

新築の建物は「耐震等級3」を標準として設計しております。

 

それ以前でも長期優良住宅として「耐震等級2(避難所レベル)以上」で

建てさせていただいておりました。

 

けれど、震度7に2回襲われた熊本地震では

「耐震等級2」であっても

立地・直下率など

条件によっては

建て替えが必要になってしまった建物があったそうです。

 

それに比べて

「耐震等級3」の建物は

被害が極端に少なく

地震後もそのまま住み続けられているそうです。

 

 

衝撃でした。

 

 

大切なお住まい

命が守られても

その後も日々の暮らしは続きます。

何かあったとき

建て替える前提のレベルでいいのでしょうか。

東日本大震災でも大丈夫だったから大丈夫といえるのでしょうか。

 

だから、新しいお住まいは「耐震等級3」が標準なんです。

 

 

※お施主様の強いご要望によっては残念ながら「耐震等級3」にならないこともあります。